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30代からの筋トレって効果あるの?今からでもはじめた方がいい理由を解説

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はじめに

こんにちは。家庭持ち宅トレブロガーの『やすよし』です。

自分の体の変化が気になりはじめる30代。

肉体改造で筋トレをはじめようとしている方も、30代からの筋トレは効果があるのか気になる人もいるのではないでしょうか?

30代ともなると仕事や家庭が忙しくなり、自分の体への気づかいは後回しになることも多いと思います。

管理人は30代から自宅でのトレーニングをはじめて2年以上経ちます。

本記事では、30代からの筋トレ効果や今からでもはじめた方がいい理由を、管理人の体感を添えて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

30代からの筋トレって効果あるの?

筋肉の成長は20代がピークといわれているため、『30代から筋トレをはじめても効果がない』と思われている方もいるでしょう。

管理人自身も30代になってから自宅でのトレーニングをはじめましたが、日々の筋トレで筋肉の成長を実感しています。

30代から筋トレをはじめても効果がでている理由について考えてみました。

体の衰えで肉体改造に本気で取り組む

結婚して家族がいる人は、妻や子供から見てもカッコいい夫やパパでいたい!と思っている人も多いのではないでしょうか?

20代の頃は、暴飲暴食をしても若さで体型を維持できましたが、30代になると難しくなってきます。

今までと変わらない生活をしているのに、体に脂肪がついてくる。

20代の頃は、食事制限をすれば体重がすぐに戻ったのに・・・。

30代になってからの体の衰えにより、本気で肉体改造に取り組む必要性を感じる方も多いのではないでしょうか?

20代と30代では、自分の体に対する意識が変わって肉体改造する姿勢に本気度が増すため、筋トレの効果が出やすくなると感じます。

時間がないことがメリットになる

家庭持ちで30代にもなると、平日は仕事、休日は家族サービスで忙しくなり『毎日時間がない!』と感じる方も多いのではないでしょうか?

筋トレをはじめようと思っている方は、仕事と家庭を両立しながら、時間がない中で取り組むことになります。

『時間がない』は何事においてもデメリットとなるイメージですが、考え方を変えると筋トレに対してはメリットになります。

時間があるときほど、怠けてしまったことはありませんか?

管理人は早朝(出勤前)に筋トレをしているので、出勤時間までに筋トレを終えなければなりません。

限られた時間で取り組むため、最初から最後まで集中できている実感があります。

はじめた頃は頑張りすぎて筋トレが長時間となり、続けることが辛くなってしまうことも多いです。

終わる時間が決まっていれば、無理することも少なくなり、筋トレが継続しやすくなります。

筋トレは設備が充実しているジムじゃないと効果がでないのでは?

そのように考える方もいると思いますが、筋トレする場所よりも継続することが大切だと感じます。

思慮深く考えるようになる

筋トレは、考えて取り組むことが大切です。

30代にもなると、仕事で重要なポジションを任せられたり、結婚や子育てマイホーム購入など、人生で分岐点となるイベントが多くあります。

がむしゃらに行動するというよりは、少し考えてから行動することが多くなってくるのではないでしょうか?

考えることによって身につく『思慮深さ』は、筋トレにも効果を発揮します。

ケガをすれば仕事や生活に支障となる可能性があるため、思慮深く筋トレすることは重要です。

管理人も日々トレーニング記録をとったり、YouTube動画を参考に自分のフォームや取り組み方法を修正していくことで、大きなケガもなく筋トレを継続できています。

会社でよくいわれるPDCAが、筋トレで効果を引き出すためにも大切だと感じます。

PDCAとは?〜筋トレ編〜

PDCAサイクルを繰り返し行うことで取り組み方法が改善されていくため、筋トレのレベルが徐々に上がってきます。

30代からでも筋トレを始めた方がいい理由

ここでは、30代からでも筋トレをはじめた方がいい理由について、管理人の考えも添えて説明します。

筋肉量が減ってくる

筋肉の成長は20代がピークで、30代に入ると毎年1%筋肉量が減っていくといわれています。

何も対策を取らなければ、年齢とともに筋力が落ちてくることは避けれらません。

筋肉量が徐々に減っていく傾向がある理由は、運動する習慣が減ってしまうこと、食生活の乱れで筋肉の成長を妨げてしまうことが考えられます。

『筋肉は何歳からでも増やすことができる!』ということはよく聞きますが、60代から筋トレをはじめるより、30代から筋トレをはじめた方が、体の若さから見ても筋肉を増やしやすいといえます。

筋肉の成長ピークを過ぎた30代でも、まだ筋肉がつきやすい今のうちに筋肉を鍛えて『貯筋』した方がいい!と感じます。

老後に面倒をかけたくない

結婚して子供がいる方であれば、『老後、子供には面倒をかけたくない』と考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

実際、管理人は父親と母親の祖母への介護を目の当たりにしていますが、体力的にも金銭的にも苦労しているのを感じます。

自分自身がいつまでも健康で一人で動けることが、老後家族に面倒をかけない一番の対策になると思います。

筋肉は体の重量全体に対して40%から50%を占め、体を支えたり、動かしたり、エネルギーを貯蔵するという重要な機能があります。

老化は避けられませんが、若い時からの筋トレで筋肉量をできるだけ維持しながら、いつまでも若々しく元気でいたいと感じます。

やらない後悔をしたくない

この記事を読んでくれている方は、筋トレに興味をもっている方だと思います。

過去を振り返った時に、『何であの時やらなかったんだろう』と後悔することは、誰しも経験があるのではないでしょうか?

年齢を重ねていくと、一般的に新しいことに挑戦したり、何かを学んだりすることが難しくなると言われます。

家庭を持っている方であれば、自分より家族のことを優先することが多くなるため、『自分のために何かをはじめるのが難しい』ということもあります。 

挑戦しようとしても30代ともなれば、人それぞれ家庭や仕事など背負っているものに違いがあるものの、万全な状態で何事も挑戦することは難しいです。

自分の環境を悲観するのではなく、今与えられた環境で自分ができる最大限の努力をすることが重要だと感じます。

人生経験を積み重ねていくと、何事にも新鮮さや興味、関心が薄れていくこともありますが、その中でも自分が興味を持ったことは大切にしたいものです。

筋トレをはじめて良かったこと

ここでは、管理人が筋トレをはじめて良かった理由について紹介します。

筋肉がつくことで自信が持てる

まずは筋トレの最大のメリットである、『筋肉がつく』です。

管理人も日々努力することで、初心者脱出の境界線であるダンベルプレス30kgを上げることができました。

見た目にも違いが出てくるため、職場でも『筋トレしてるの?』と声をかけられることが多くなりました。

ダンベルプレス30kgは筋トレしていない方が上げるには困難な重量です。

日々の目標重量を達成していくことで、自分に自信を持てるようにもなりました。

なお、管理人がダンベルプレス30kgを上げるまでにかかった期間は、下記の記事で詳しく紹介しているので、本記事と併せてご覧ください。

家庭持ち30代トレーニーが宅トレでダンベルプレス30kg上げるまでにかかった期間を解説

食生活に気をつけるようになる

筋トレを続けていくと体が変化していくため、食生活にも気をつけるようになります。

食生活に気を配ることで、腸内環境が良くなり調子良く過ごせることが多くなりました。

管理人は昼食をコンビニや外食で済ますことが日常でしたが、筋トレをはじめてからは体調面に気を配って弁当を持参してます。

体調面に気をつけた弁当を持参することは、体調改善や昼食代を抑えること以外にもメリットがあります。

弁当を持参することでトータルの昼食時間が短縮されたので、昼休みで使える自由時間が増えました。

管理人は昼食を楽しみに毎日仕事をしていましたが、弁当を持参する方が昼食(外食)のことを考えるエネルギーを使う必要がなくなるため、楽だと感じます。

余った時間はYouTubeで筋トレ動画を見て、自分のモチベーションを上げたり、筋トレのフォームを勉強するなどの時間に当てています。(疲れた時は昼寝します・・・。)

仕事の効率性がアップする

管理人は朝に筋トレをしています。

朝の筋トレ効果により血行がよくなり、脳に酸素がいきやすくなるため、判断力や集中力が高まります。

筋トレ後の頭が冴えている午前中に難しい仕事を行うことで、仕事のミスも少なくなり、効率的に進めることができていると感じます。

また、筋トレ時間を確保するためには、時間の使い方も大切になってきます。

筋トレ時間を確保することを考えて行動するようになるため、何事も時間を意識して行動するようになりました。

  • 筋トレするために仕事を早めに終わらせる
  • 朝筋トレするために早く寝る

仕事や家庭で忙しい中で筋トレに取り組むため、あらゆることの効率を求め意識することで自己管理能力が向上したと感じます。

苦しい局面も乗り切れる

筋トレで最後の1レップまで頑張る姿勢が、仕事で苦しい局面に陥っても乗り切れる力になります。

また、日々苦しい筋トレを乗り越えて、自分の限界を更新していく成功体験が自信につながり、『自分ならできる』と感じさせてくれます。

『体を動かしたら気分が晴れた』という経験をされた方も多いと思います。

筋トレして体を動かすと交感神経が優位になり、興奮して意欲的になります。

管理人も筋トレを習慣化することで、ネガティブな思いが吹っ切れてポジティブな言動が多くなったと感じています。

子供に頑張ってる姿勢を感じ取ってもらえる

家庭と仕事を両立しながら筋トレに取り組むためには、努力して頑張る必要があります。

管理人の子供はまだ小さいですが、パパが毎朝早く起きて何か頑張っていることは知っています。

『親』が頑張っている姿は、子供の『やり抜く力』を引き出すきっかけになる可能性があります。

親が一生懸命頑張っている姿を子供に見せる機会は、意外と少ないのではないでしょうか?

『家族を養うために仕事を頑張っている!』

確かにそのとおりですが、職場での姿を見せる機会があまりないので、子供が小さいうちは頑張りを伝えるのが難しいです。

相手に何かを伝えたい時は、言葉よりも行動で示したほうが心に響きやすいのは、皆さんも感じたことがあると思います。

管理人も筋トレを通じて、継続することの大切さを改めて実感しているため、子供にも親が頑張っている姿勢を見て、何か感じてもらえたらと願っています。

取り組むための考え方

何かをはじめようと思ったら、取り組むために時間を確保する必要があります。

時間が余っていれば問題ありませんが、仕事や家庭などを抱えて時間がない方であれば、取り組み方を工夫する必要があります。

『今の生活スタイルに追加して取り組む』と考えるのが一般的ですが、無理な取り組み方法は心身に負担がかかりやすく継続するのが難しくなります。

単に『追加する』ではなく、『不要なことを辞めて追加する』という取り組み方法が、心身の負担も少なく継続しやすくなります。

理想を高く持つことも大切ですが、『何かをはじめるためには、何かを辞める』という選択も必要だと感じます。

管理人が、生活面や仕事面で辞めたことをまとめてみました。

大半は自分の意識で行動を変えることができますが、他人からの誘いなどは断るのが苦手という方もいると思います。

不意に誘われると、流れのまま誘いに乗ってしまう場合があるので、普段から断るパターンを複数用意しておくことをオススメします。

家庭持ちの方であれば、『家族を理由にして断る』という、相手が追求しにくい理由が非常に効果的です。

他人の家庭事情には深入りしにくいですよね。

なお、家庭持ちの方が筋トレをライフスタイルに取り入れる方法は、下記の記事で詳しく紹介しているので、本記事と併せてご覧ください。

家庭持ち30代サラリーマンが家族との時間を大切にしながらライフスタイルに筋トレを取り入れる方法《まとめ》

まとめ

いかがだったでしょうか?

筋肉は何歳からでも増やすことができるといわれているため、30代からの筋トレは当然効果があります。

筋トレは、単に筋肉がつくという外面的なメリット以外にも、精神面が強くなったり自己管理能力が向上するなど、内面的なメリットも多くあるため、ストレス社会を生きている多くの方にオススメしたいです。

いつまでも健康で元気に活動するためにも、老後の備えとして若いうちからの『貯筋』として取り組んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、失礼いたします。